アーユルヴェーダ(アーユルベーダ)はインドの伝統的な学問で、
現代でいう医学のみならず、生活の知恵、生命科学、哲学の概念も含んでいます。
アーユルヴェーダの起源は今から遡ること5000年とも、それ以上とも言われているが、
詳しくはよく判っていません。
日本には、アーユルヴェーダの療法の一部は漢方として、
そして仏教医学を経由し、古くから養生法として伝わり広まっていた歴史があります。
しかし、アーユルヴェーダは非常に膨大な知識を含む体系的な医学であったため、
長い間にそれらが散逸し不完全なものになっていた。
そんな中1980年頃からアーユルヴェーダの指導的医師達によりアーユルヴェーダの知識が
集大成・再編された。そして西洋医学を学んだ先進国の医師達にも紹介され、
検討され、研究されて今日に至っています。近年は、ヨーガと並んでインド式美容、
インド式セラピーの方法論として女性向けの雑誌・エステなどで取り上げられることが多く、
注目を集めています。
アーユルヴェーダの概念
アーユルヴェーダでは宇宙に存在する空・風・火・水・土の5元素が組み合わさってドーシャと
呼ばれる3種類の生命エネルギーが形成されていると考えています。
風に象徴されるヴァータは風のように動き、火に象徴されるピッタは
火があらゆるものを灰に変えるように変換を司ります。
水に象徴されるカパは 水がいろいろなものをくっつけるように結合させて維持させる働きをします。
この3つのエネルギーをドーシャと呼び 人体も含めて宇宙にある全ての現象はドーシャの働きであると考えます。
中国医学では陰陽ですがインド医学ではこの風、火、水のバランスこのバランスこそが健康の維持に欠かせないのと
考えられています。アーユルヴェーダは、そのドーシャのバランスを保つことで、
そのことによって病気を治し、また病気を予防し、美容と健康の保持増進の手助けをしてくれると考えられています。