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催眠療法の概要
催眠療法とは、催眠状態を利用して、無意識(潜在意識)の領域に働きかけ、 症状や悩みを取り除いて行く方法です。 その技法は多々ありますが、精神療法の一つで心理学と精神医学に基づいた科学的な療法です。

催眠と聞くと、テレビや映画の中の催眠術のイメージがあるかもしれませんが、 催眠療法の歴史は古く、有史以前(約3千年前)から治癒や宗教的儀式のために用いられたと伝えられており、 古代ギリシャにおいても病気治癒に用いられました。

催眠療法の特徴
催眠療法では、心も体もリラックスした状態を作り深い催眠状態に入って頂き、自分と向き合います。 そして、まず今の現状の自分自身を理解し、受け入れ認めます。 その後に、現状を受け入れ変化を促します。

人が変化をするためには行動が大事ですが、自分自身を受け入れなければ行動には向かいません。 そこで、セッションを通して深い催眠状態に入り、自分自身を知ります。 自分の本当の心の声を聞いたとき、人は何をすれば良いのか分かり行動を起こし、そして成長を成し遂げることが出来るのです。

催眠療法の効果
催眠療法では、緊張を和らげ、ゆったりとした気持ちを抱き、セラピストに委ねることで、暗示により無意識の物の観方、 考え方、受け取り方を変えていく方向に導き、症状を軽減していくことが出来ます。

まれに、奇跡的な効果を表わすこともありますが、 相手の気持ちになって行うため、 やはり時間がかかることが多く、そのような過程で、自分自身に対する信頼を取り戻すことが、 催眠療法の一番の目的ではないかと思います。








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